ビールのいろいろ話

サッポロビールが業界初の賞味期限12か月を導入!

新しい賞味期限表示

どうも、吞み助調理師のおしょぶ~^^/です。
今回の記事は、久しぶりの「ビールよもやま話」のカテゴリー記事です。

(*’ω’*) え!そんなカテゴリーあったのかって?
ええ…書くのは実は2019年4月14日以来ですが…(笑)

◆サッポロビール賞味期限についてのプレスリリース

神戸新聞(2019.10.09)神戸新聞より

これについては、サッポロビールさんから正式なプレスリリースが出ておりますので、ご確認頂きましょう。

●プレスリリース概要

サッポロビール(株)は、食品ロス削減やサプライチェーンでの作業効率改善、さらにはお客様により安心して商品をお楽しみいただくために、ビールテイストの缶製品・びん製品(一部製品除く)の賞味期限延長および、製造時期表示の「年月旬」から「年月」への変更を、2020年3月1日以降製造分から順次実施します。
当社はこの取り組みを通じ、食品事業者としての責務を果たすとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000011586/

うん。基本的に品質が担保されるなら賛成ですね。ホント、日本はそろそろ食品ロスの事をしっかり考えた方が良いからね。

「恵方巻」の大量破棄とか…アホかと思いますよね。



●新賞味期限と)製造時期表示方法

新しい賞味期限表示公式サイトより

賞味期限は(変更前) 9ヵ月・(変更後)12ヵ月となります。

製造時期表示方法は…

  • (変更前)年月旬表示 <例>2020.3上旬
  • (変更後)年月表示  <例>2020.3

となります。

いくつかこれによる効果をサッポロさんは書いていますが…ちょっと、おしょぶ~が大きいなと思うものだけ書いておきます。

  • サプライチェーン全体にわたる廃棄ロスの削減
  • サプライチェーン全体にわたる作業の効率化(配送・保管における製品管理や、流通過程で発生する出荷管理の軽減と店頭の先入先出作業等の業務簡素化、物流倉庫の保管スペース縮小)
  • 物流業務および作業の効率化によるサプライチェーン全体での環境負荷低減(エネルギー効率化・CO2排出削減)

どうやら、他のビール大手も追随してくれる雰囲気です。期待したいですね^^

では、今回はここで失礼します。
See you again^^/